【令和5年度の活動】
現在、細々とですが着実に活動しております。ペットは飼い主の人生のパートナーです。今後も、ペットや動物の福祉の向上と、そして、地域社会の中でのペットの位置づけや生活の質の向上のために邁進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2010年06月30日
アニマルセラピー学習会by太田先生
昨日は、太田恵理先生をお迎えして、6月のアニマルセラピー学習会でした。
これまで、何回も勉強会を続けてきていますが、毎回新しい学びがあります。
犬のストレスサインの再確認や、ボランティアの心得、犬についての責任などについて学びました。

この学習会では、犬も参加し、社会化といって、いろんな環境や人に慣れること、待つことになれること、そして、犬同士が一緒にいても、お互いに反応しないことに慣れること、などなどの学習もしています。
レオ君はまだ1歳ですが、ずいぶんお利口になってきました。

大型犬たちは、本当に立派になりました!

大人がこんな風に研修している間も、

ちゃんと待っていられるようになりました!
ココちゃんも!すごい成長です!

ココちゃんてば、すごいカメラ目線! 可愛い!
これまで、何回も勉強会を続けてきていますが、毎回新しい学びがあります。
犬のストレスサインの再確認や、ボランティアの心得、犬についての責任などについて学びました。
この学習会では、犬も参加し、社会化といって、いろんな環境や人に慣れること、待つことになれること、そして、犬同士が一緒にいても、お互いに反応しないことに慣れること、などなどの学習もしています。
レオ君はまだ1歳ですが、ずいぶんお利口になってきました。
大型犬たちは、本当に立派になりました!
大人がこんな風に研修している間も、
ちゃんと待っていられるようになりました!
ココちゃんも!すごい成長です!
ココちゃんてば、すごいカメラ目線! 可愛い!
2010年06月01日
太田恵理先生をお迎えして
昨日は、太田恵理先生をお迎えして、アニマルセラピー、正式には、動物介在活動(AAA)の学習会を開催しました。
太田恵理先生です。

とっても優しい方です。
NHK総合のドラマ『ディロン~運命の犬~』の主人公(樋口可南子さん)のモデルとなった方です。日本のアニマルセラピー動物介在療法(AAT)の第1号のセラピー犬、ディロンの飼い主さんで、ドラマの物語のモデルとなりました。
今は、指導者として活躍されています。今でも5頭の犬、猫たちと共に暮らしておられます。
アイスクエアビルのご協力とご理解を頂き、候補犬たちも会場に同伴するトレーニングをしました。つまり、飼い主が受講している間、じっと待つ練習です。
ソラ君(チョコラブ、2歳)

フォーミー君(ノバスコシア)

小型犬たちもがんばってます!
メイちゃんとクレアちゃん(どちらもトイプードル)

約90分の学習会で、訪問活動のあり方について、犬のストレス管理について、勉強しました。

次回の太田先生の学習会は、6月29日(火)の予定です。
太田恵理先生です。
とっても優しい方です。
NHK総合のドラマ『ディロン~運命の犬~』の主人公(樋口可南子さん)のモデルとなった方です。日本のアニマルセラピー動物介在療法(AAT)の第1号のセラピー犬、ディロンの飼い主さんで、ドラマの物語のモデルとなりました。
今は、指導者として活躍されています。今でも5頭の犬、猫たちと共に暮らしておられます。
アイスクエアビルのご協力とご理解を頂き、候補犬たちも会場に同伴するトレーニングをしました。つまり、飼い主が受講している間、じっと待つ練習です。
ソラ君(チョコラブ、2歳)
フォーミー君(ノバスコシア)
小型犬たちもがんばってます!
メイちゃんとクレアちゃん(どちらもトイプードル)
約90分の学習会で、訪問活動のあり方について、犬のストレス管理について、勉強しました。
次回の太田先生の学習会は、6月29日(火)の予定です。
2010年05月30日
アニマルセラピー学習会のお知らせ
定例学習会とアニマルセラピー訪問活動(AAA)のお知らせです。
来る5月31日(月)に、太田恵理先生をお迎えして、アニマルセラピー(AAA=動物介在活動)の定例学習会とホスピス訪問活動を実施します。訪問活動終了後には、希望者向けの特別レッスンを受けることもできます(これだけ有料)。
日程は以下の通りです。
①10時半~12時 アニマルセラピーに関する学習会
会場 アイスクエアビル
講師 太田恵理先生
②ホスピス訪問活動 午後です。
③特別レッスン
会場 鍋島の高架線下(土木事務所の許可をいただいています)
講師 太田恵理先生
①のみ、会員以外の一般の方も参加できます。事前にお申し込みください。初めて参加する方は、犬なしでお越しください。
②と③は、会員のみ対象です。
お問合せは、dogwoodflower125@livedoor.com または 09057372052(代表者の携帯)

来る5月31日(月)に、太田恵理先生をお迎えして、アニマルセラピー(AAA=動物介在活動)の定例学習会とホスピス訪問活動を実施します。訪問活動終了後には、希望者向けの特別レッスンを受けることもできます(これだけ有料)。
日程は以下の通りです。
①10時半~12時 アニマルセラピーに関する学習会
会場 アイスクエアビル
講師 太田恵理先生
②ホスピス訪問活動 午後です。
③特別レッスン
会場 鍋島の高架線下(土木事務所の許可をいただいています)
講師 太田恵理先生
①のみ、会員以外の一般の方も参加できます。事前にお申し込みください。初めて参加する方は、犬なしでお越しください。
②と③は、会員のみ対象です。
お問合せは、dogwoodflower125@livedoor.com または 09057372052(代表者の携帯)
2009年08月19日
ホスピスでの勉強会
一昨日のことですが、8月度ホスピス訪問活動の2回目でした。
今回は、ホスピスのスタッフさんたちと、私たちヒーリングエンジェルズメンバーとの合同学習会を持つ機会も得ました。
教えてくださったのは、ヒーリングエンジェルズの動物側のチーフである、福島みゆき先生。
陽性強化だけでしつけする教室を、佐賀市兵庫町のDogWoodで開催しておられます。
JAHA(動物病院福祉協会)のしつけインストラクターとしての訓練を受けておられ、動物行動学に詳しい上、陽性強化=行動分析学にも詳しい先生です。
福島先生の実践力・指導力を証明するのは、さヴぁのすけ君(ゴールデン)やゆずちゃん(Mix。譲渡犬)、福島先生との暮らしの中できちんとしつけられて、優良家庭犬の試験に合格していることでもわかります。その上、さヴぁ君は、先生との暮らしが心安らかだからこそ、セラピー犬の試験にも合格しているんです。
セラピー犬の試験は、優良家庭犬のしつけと同じく、陽性強化でのしつけが重要で、その上、わんこたちが幸せで飼い主との絆がしっかり築かれている、ということが、どんな場面でも人に伝わることが大事な要素なんです。もちろん、技術的なこともありますが。
さヴぁ君のほか、拾った捨て猫のうづらちゃんも、とうとうセラピーキャットとして認められたんです。
福島先生のすごさがわかりますね。
さて、同じ情報をホスピスのスタッフとヒーリングエンジェルズで共有できました。
別の訪問先である、フリースクールSAGAのスタッフさんたちとも共有する機会がありました。
これからも、訪問させていただく先のスタッフさんたちとも、ご一緒に楽しく交流ができるといいなと思います。
今回は、ホスピスのスタッフさんたちと、私たちヒーリングエンジェルズメンバーとの合同学習会を持つ機会も得ました。
教えてくださったのは、ヒーリングエンジェルズの動物側のチーフである、福島みゆき先生。
陽性強化だけでしつけする教室を、佐賀市兵庫町のDogWoodで開催しておられます。
JAHA(動物病院福祉協会)のしつけインストラクターとしての訓練を受けておられ、動物行動学に詳しい上、陽性強化=行動分析学にも詳しい先生です。
福島先生の実践力・指導力を証明するのは、さヴぁのすけ君(ゴールデン)やゆずちゃん(Mix。譲渡犬)、福島先生との暮らしの中できちんとしつけられて、優良家庭犬の試験に合格していることでもわかります。その上、さヴぁ君は、先生との暮らしが心安らかだからこそ、セラピー犬の試験にも合格しているんです。
セラピー犬の試験は、優良家庭犬のしつけと同じく、陽性強化でのしつけが重要で、その上、わんこたちが幸せで飼い主との絆がしっかり築かれている、ということが、どんな場面でも人に伝わることが大事な要素なんです。もちろん、技術的なこともありますが。
さヴぁ君のほか、拾った捨て猫のうづらちゃんも、とうとうセラピーキャットとして認められたんです。
福島先生のすごさがわかりますね。
さて、同じ情報をホスピスのスタッフとヒーリングエンジェルズで共有できました。
別の訪問先である、フリースクールSAGAのスタッフさんたちとも共有する機会がありました。
これからも、訪問させていただく先のスタッフさんたちとも、ご一緒に楽しく交流ができるといいなと思います。
2009年07月13日
児童虐待と動物虐待
昨日は、私たち、『佐賀発いぬらいふねこらいふ』のセミナーでした。
私たちは、アニマルセラピー活動を行うにあたって、DELTA SOCIETY のペットパートナーズプログラム という、世界的に実績も信頼も高いアニマルセラピーの考え方を導入しています。そのために、私たちのうち3名が、今年1月に国内で行われたペットパートナーズ研修会(デルタ協会主催)を受講してきました。
そして、同じ考えをメンバーみんなで共有するため、また、ペットの福祉に関する意識向上の勉強の機会とするため、今年度から、DELTA SOCIETY(デルタ協会) 唯一の日本人有資格者である、山﨑恵子先生を定期的に佐賀にお迎えして研修を積むことにしたんです。遠方(山﨑先生は東京在住!)にもかかわらず、快くお引き受けいただいた山﨑先生に感謝いたしております。

年間通じて5回の 連続講座 ですが、公開講座です。
昨日はその第2回目でした。 その情報は →コチラ
昨日のテーマは2つ。
1つは、『動物園という現象』。 動物園は果たして動物にとって生きやすい環境なのか?
動物園の生活環境、社会環境のチェックの方法についてなど、教えていただきました。
動物園が楽しいところとは限らないということですね。
私事ですが、私は子どもの頃、動物園が怖くて怖くてたまらなかったです。動物たちが苦悩しているようにしか見えなくて、檻の中からこちらを恨めしそうに見ているように思えて、子どもながらに泣いてしまったことがいつまでも忘れられないんです。山﨑先生のお話を聞いて、そういうことだったのか、と、あれから何十年もたった今、合点がいきました。
2つめのテーマは、『動物虐待』
その中でも、動物虐待と児童虐待、動物虐待とDV、動物虐待と老人虐待。。。
それぞれが関連しあっていることの解説が非常にわかりやすかったです。
動物虐待が発見されればその家族内の他の弱者が虐待あるいはネグレクトにあっている可能性は高い。
その逆もまた真なりで、何らかの虐待(老人、女、子ども)が発覚すれば、その家庭内にいるペットもその対象となっている可能性が大(ほぼ間違いなく!)

いくつかの研究もご紹介いただきました。特に目を引いた研究成果の1つは、少年期の動物虐待の経験のある人の、予後に触法行動につながった確立が目を引くほどに高かったこと。
動物虐待という行為は、その人の人格の偏りの一つの症状として捉えられること。
動物虐待だけを語るのではなく、その実行者の全人格的偏りの一症状。
であるから、それを見たら、その人は実は、ある意味、社会の中でうまくやっていくための助けを求めている人かもしれないこと。
もちろん、本人は自分が社会で、また、人生もうまくやっていけない可能性があるなんて自覚はこれっぽっちもないかもしれないけれども。。。
動物虐待は、現時点の日本では軽く見られがちです。見過ごされがちです。
動物虐待は、しかし、新しい国の法律では、厳罰の対象となりました。
動物虐待をしている人を見たら、(どんな虐待か、ネグレクトか)、その人の生活環境、その人の家族関係、対社会関係も含めて、支援か救援対象者かもしれない、あるいは、その家族の中の弱者がDV対象となっている可能性のサインということもいえるのだ。
という、大変重く深い、しかし、どこででもすでに起こっていそうな事象であることに気づかされました。
山崎先生の勉強会は、あとは、8月23日、1月、3月と計画されています。
場所は佐賀市です。
興味のある方は、今からでもOKですので、参加してみませんか?
当初、通年で参加できる方のみOKとしていましたが、内容が毎回あまりにも素晴らしいので、多くの方々にも聞いていただきたいと、1回1回の受講も受け付けることになりました。
連絡先は、pet-seminar@yahoo.co.jp
私たちは、アニマルセラピー活動を行うにあたって、DELTA SOCIETY のペットパートナーズプログラム という、世界的に実績も信頼も高いアニマルセラピーの考え方を導入しています。そのために、私たちのうち3名が、今年1月に国内で行われたペットパートナーズ研修会(デルタ協会主催)を受講してきました。
そして、同じ考えをメンバーみんなで共有するため、また、ペットの福祉に関する意識向上の勉強の機会とするため、今年度から、DELTA SOCIETY(デルタ協会) 唯一の日本人有資格者である、山﨑恵子先生を定期的に佐賀にお迎えして研修を積むことにしたんです。遠方(山﨑先生は東京在住!)にもかかわらず、快くお引き受けいただいた山﨑先生に感謝いたしております。
年間通じて5回の 連続講座 ですが、公開講座です。
昨日はその第2回目でした。 その情報は →コチラ
昨日のテーマは2つ。
1つは、『動物園という現象』。 動物園は果たして動物にとって生きやすい環境なのか?
動物園の生活環境、社会環境のチェックの方法についてなど、教えていただきました。
動物園が楽しいところとは限らないということですね。
私事ですが、私は子どもの頃、動物園が怖くて怖くてたまらなかったです。動物たちが苦悩しているようにしか見えなくて、檻の中からこちらを恨めしそうに見ているように思えて、子どもながらに泣いてしまったことがいつまでも忘れられないんです。山﨑先生のお話を聞いて、そういうことだったのか、と、あれから何十年もたった今、合点がいきました。
2つめのテーマは、『動物虐待』
その中でも、動物虐待と児童虐待、動物虐待とDV、動物虐待と老人虐待。。。
それぞれが関連しあっていることの解説が非常にわかりやすかったです。
動物虐待が発見されればその家族内の他の弱者が虐待あるいはネグレクトにあっている可能性は高い。
その逆もまた真なりで、何らかの虐待(老人、女、子ども)が発覚すれば、その家庭内にいるペットもその対象となっている可能性が大(ほぼ間違いなく!)
いくつかの研究もご紹介いただきました。特に目を引いた研究成果の1つは、少年期の動物虐待の経験のある人の、予後に触法行動につながった確立が目を引くほどに高かったこと。
動物虐待という行為は、その人の人格の偏りの一つの症状として捉えられること。
動物虐待だけを語るのではなく、その実行者の全人格的偏りの一症状。
であるから、それを見たら、その人は実は、ある意味、社会の中でうまくやっていくための助けを求めている人かもしれないこと。
もちろん、本人は自分が社会で、また、人生もうまくやっていけない可能性があるなんて自覚はこれっぽっちもないかもしれないけれども。。。
動物虐待は、現時点の日本では軽く見られがちです。見過ごされがちです。
動物虐待は、しかし、新しい国の法律では、厳罰の対象となりました。
動物虐待をしている人を見たら、(どんな虐待か、ネグレクトか)、その人の生活環境、その人の家族関係、対社会関係も含めて、支援か救援対象者かもしれない、あるいは、その家族の中の弱者がDV対象となっている可能性のサインということもいえるのだ。
という、大変重く深い、しかし、どこででもすでに起こっていそうな事象であることに気づかされました。
山崎先生の勉強会は、あとは、8月23日、1月、3月と計画されています。
場所は佐賀市です。
興味のある方は、今からでもOKですので、参加してみませんか?
当初、通年で参加できる方のみOKとしていましたが、内容が毎回あまりにも素晴らしいので、多くの方々にも聞いていただきたいと、1回1回の受講も受け付けることになりました。
連絡先は、pet-seminar@yahoo.co.jp