【令和5年度の活動】
現在、細々とですが着実に活動しております。ペットは飼い主の人生のパートナーです。今後も、ペットや動物の福祉の向上と、そして、地域社会の中でのペットの位置づけや生活の質の向上のために邁進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2010年07月06日
介助犬を国が育成=スウェーデン
世界でもトップクラスの福祉国家であるスウェーデンは、数年前から、介助犬(聴導犬、介助犬)の育成を、国が全面的に責任を持って予算編成して育成するようになったのだとか。
ステージ上にいるのは、その第1号のマックス(バーニーズ)。
一頭の育成に数百万円かかるのですが、日本はまだその予算が取れないし、寄付でまかなうのもうまく寄付が集まらないそうです。
現時点で、正式な介助犬は、日本では20頭くらいしかいないとのこと。。。。
うーーー。
介助犬育成は、重大な課題ですね。
2010年07月03日
第2日目~人と動物の絆に関する国際会議
第2日目は、非常に科学的な研究発表が続きました。
ヒトはなぜ、犬猫によって癒され、生活に前向きになれるのか、人間の脳科学の専門家からのお話があり、青少年の反社会的行動の矯正プログラムに動物を介在させる効果の科学的手法などについても。
オーストリア、ノルウェイ、オーストラリア、イスラエル、アメリカ、イギリス、オランダ、スイス、イタリア、フランス、ハンガリーなど各国からの、ヒトと動物の相互交渉を治療教育に取り入れる効果についてのさまざまな科学的研究の発表が続いています。
動物も、犬だけじゃなく、猫、ウサギ、馬、モルモットなど、多様です。
馬の介在活動についての研究は非常に多かったです。
会場で、ガイドドッグトレーナーの実地相談会などもあってました。
介助犬のデモも。
こちらの方々は、介助犬は、自分の家で育てるのが一般的だそうです。
大会スポンサーの1つ、ウォルサムの世界一の動物行動学研究所の紹介もありました。
朝は、8時から、夕方は17時半まで、みっちり続く大会で、やや体力消耗が激しいかも、です。
ヒトはなぜ、犬猫によって癒され、生活に前向きになれるのか、人間の脳科学の専門家からのお話があり、青少年の反社会的行動の矯正プログラムに動物を介在させる効果の科学的手法などについても。
オーストリア、ノルウェイ、オーストラリア、イスラエル、アメリカ、イギリス、オランダ、スイス、イタリア、フランス、ハンガリーなど各国からの、ヒトと動物の相互交渉を治療教育に取り入れる効果についてのさまざまな科学的研究の発表が続いています。
動物も、犬だけじゃなく、猫、ウサギ、馬、モルモットなど、多様です。
馬の介在活動についての研究は非常に多かったです。
会場で、ガイドドッグトレーナーの実地相談会などもあってました。
介助犬のデモも。
こちらの方々は、介助犬は、自分の家で育てるのが一般的だそうです。
大会スポンサーの1つ、ウォルサムの世界一の動物行動学研究所の紹介もありました。
朝は、8時から、夕方は17時半まで、みっちり続く大会で、やや体力消耗が激しいかも、です。
2010年07月02日
第1日目~人と動物に関する国際会議
第一日目が始まりました。
大会挨拶は、日本で言えば、環境相か農務相にあたる、スウェーデンの大臣!
この国際会議の会長である、デニス・ターナー博士(チューリッヒ大学教授)のご挨拶
基調講演は、ウェスタン・ノースカロライナ大学の心理学教授。人間はペットを可愛がるのになぜ食べるのか?などの心理について。ものすごく面白かったです。
日本人の参加者がものすごく多くてびっくりしました。全体の5分の1ほどは日本人なのじゃなかろうか。
発表も7~8本は日本から。驚いたなぁ。
今日の日本からの発表は、
・スピリット・ヴォイス(横浜市)の代表の松山氏
・日本愛玩動物協会の崎田氏
この日、得た情報。
スウェーデンでは、犬や馬を介在する医療行為が認められていて処方の一つとなり、日本で言うところの保険点数として換算されお金が出る、ということ。
しかし、実は、それは、イギリスもオーストラリアもアメリカもです。
それだけ効果が科学的に認められているということです。
スペシャルセッションでは、動物介在の医療教育行為に従事するボランティアの資格について。
医療行為となるならば、その質が問われるのは当然です。
スウェーデンではそのトレーニングがかなりモジュールも整えられて整備されてきているとの報告で、アメリカの実践研究者がその資格化の提案をしたのですが、イギリスの実践家からイギリスでは政府が予算をつけてそのことに取り組んでいる、という情報提供もあり、先進各国の状況がわかり、スペシャルセッションに参加してよかったです。
いろんな意味で、非常に興味深い一日でした。
私はただの一市民のボランティアですが、日本からあんなにたくさんプロが参加しているので、いつかは日本ももっと進むと良いなと思いました。
大会挨拶は、日本で言えば、環境相か農務相にあたる、スウェーデンの大臣!
この国際会議の会長である、デニス・ターナー博士(チューリッヒ大学教授)のご挨拶
基調講演は、ウェスタン・ノースカロライナ大学の心理学教授。人間はペットを可愛がるのになぜ食べるのか?などの心理について。ものすごく面白かったです。
日本人の参加者がものすごく多くてびっくりしました。全体の5分の1ほどは日本人なのじゃなかろうか。
発表も7~8本は日本から。驚いたなぁ。
今日の日本からの発表は、
・スピリット・ヴォイス(横浜市)の代表の松山氏
・日本愛玩動物協会の崎田氏
この日、得た情報。
スウェーデンでは、犬や馬を介在する医療行為が認められていて処方の一つとなり、日本で言うところの保険点数として換算されお金が出る、ということ。
しかし、実は、それは、イギリスもオーストラリアもアメリカもです。
それだけ効果が科学的に認められているということです。
スペシャルセッションでは、動物介在の医療教育行為に従事するボランティアの資格について。
医療行為となるならば、その質が問われるのは当然です。
スウェーデンではそのトレーニングがかなりモジュールも整えられて整備されてきているとの報告で、アメリカの実践研究者がその資格化の提案をしたのですが、イギリスの実践家からイギリスでは政府が予算をつけてそのことに取り組んでいる、という情報提供もあり、先進各国の状況がわかり、スペシャルセッションに参加してよかったです。
いろんな意味で、非常に興味深い一日でした。
私はただの一市民のボランティアですが、日本からあんなにたくさんプロが参加しているので、いつかは日本ももっと進むと良いなと思いました。
2010年07月01日
飛行機に乗るワンちゃん
みんなでhappy♪の代表は、『人と動物の絆に関する国際会議』に出席するため、ストックホルムに来ました。
これからしばらく、その報告を!
フランクフルト乗り換えでストックホルムに来たのですが、フランクフルトからの飛行機には、ワンちゃんも同乗。
ゲートで待つキャバリアちゃん
降りてくるキャバリアちゃん
荷物が出てくるのを待つキャバリアちゃん
愛らしいキャバリアちゃんのオーナー様ご夫妻は、スウェーデンの方。
「家族旅行だからね、一緒に旅行したの。楽しかったわよ」とのこと。
多くのヨーロッパの飛行機が、機内でキャリーに入れさえすれば、小型犬OKなんですって!
おりこうさんでしたものね。
そういえば、去年のアメリカのユナイテッド航空も、ラブラドールの子犬を乗せてくれていましたね。
日本は、犬嫌いの人たちにすごく配慮して人と一緒には乗せないのです。それは大切なことだと思います。
ただ、それもこれも、ペット文化が未成熟で、犬猫も社会の一員という文化が育っていないのと、飼い主のしつけ方と飼い主側のマナーが日本はまだまだ未進化だというのも、理由として考えられると思います。
「犬嫌いは犬好きが作る」とは、よく言った言葉ですね。
これからしばらく、その報告を!
フランクフルト乗り換えでストックホルムに来たのですが、フランクフルトからの飛行機には、ワンちゃんも同乗。
ゲートで待つキャバリアちゃん
降りてくるキャバリアちゃん
荷物が出てくるのを待つキャバリアちゃん
愛らしいキャバリアちゃんのオーナー様ご夫妻は、スウェーデンの方。
「家族旅行だからね、一緒に旅行したの。楽しかったわよ」とのこと。
多くのヨーロッパの飛行機が、機内でキャリーに入れさえすれば、小型犬OKなんですって!
おりこうさんでしたものね。
そういえば、去年のアメリカのユナイテッド航空も、ラブラドールの子犬を乗せてくれていましたね。
日本は、犬嫌いの人たちにすごく配慮して人と一緒には乗せないのです。それは大切なことだと思います。
ただ、それもこれも、ペット文化が未成熟で、犬猫も社会の一員という文化が育っていないのと、飼い主のしつけ方と飼い主側のマナーが日本はまだまだ未進化だというのも、理由として考えられると思います。
「犬嫌いは犬好きが作る」とは、よく言った言葉ですね。